
入管庁に対する訴訟(「ウィシュマさん事件に関する過去の開示請求を開示せよ」)の第2回口頭弁論(弁護士のみリモート出席のため非公開)が5月19日に開かれました。
入管庁は,答弁書でも,今回期日に向けた第1準備書面でも,真っ向から争う姿勢を示していましたが,この期日で突然,「6月中に部分開示決定を行う」と方針を転換しました。次回期日は7月7日ですが,6月に行われる部分開示決定とその開示資料を見たうえで,出方を探る展開になります。
正直言って,入管庁の不開示理由はひどいものでしたが,それでも,入管庁は最後まで争うものだと見ていました。「和解はありえない」と弁護士も見ていたところです。それだけに,「訴えられたら開示するのか!」と,開示への流れを喜ぶ前に憤りが先に立ちます。
国の無駄になった準備書面をご覧ください。
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