【速報】訴状の案が固まりました Posted on 2021年12月9日Updated on 2021年12月10日by WADAカテゴリー:お知らせ、報道発表、訴訟 前回お知らせした,出入国在留管理庁が行った不開示決定に対する訴訟ですが,訴状の案が固まりました。(まだこれから修正・変更があるので,あくまで「案」です) クラウドファンディングの進捗と,弁護士さんのご都合を調整しつつ,なるべく早く提訴します。 共有:TwitterFacebook印刷 Share via: Facebook Twitter LinkedIn More WADA
現在、松井市長を相手取り5億4千万の公金支出返還請求をしていますが、訴訟物の価格に160万円がありますが、この意味はなんですか? 私以外にも、昨年の都構想で公金支出返還請求の裁判をされている方が居ますが、訴状を見ると訴訟物の価格が160万円となっています。 返信
「個人同士の借金1億円返せ」なら,訴訟の対象は1億円で,それに応じた手数料を要します。 しかし,行政訴訟は,「私に払え」ではないですよね。そのため,「財産権上の請求でない請求」となります。 (訴訟の目的の価額等) 民事訴訟費用等に関する法律 第4条2項 財産権上の請求でない請求に係る訴えについては、訴訟の目的の価額は、百六十万円とみなす。財産権上の請求に係る訴えで訴訟の目的の価額を算定することが極めて困難なものについても、同様とする。 これは,簡易裁判所ではこういうややこしい事件は受けないぞ,という意味もあります。 返信
現在、松井市長を相手取り5億4千万の公金支出返還請求をしていますが、訴訟物の価格に160万円がありますが、この意味はなんですか?
私以外にも、昨年の都構想で公金支出返還請求の裁判をされている方が居ますが、訴状を見ると訴訟物の価格が160万円となっています。
「個人同士の借金1億円返せ」なら,訴訟の対象は1億円で,それに応じた手数料を要します。
しかし,行政訴訟は,「私に払え」ではないですよね。そのため,「財産権上の請求でない請求」となります。
これは,簡易裁判所ではこういうややこしい事件は受けないぞ,という意味もあります。